ガングリフォン・ムック(仮)

名作ゲーム、ガングリフォンシリーズについて考察するブログです。他のゲームも時々語ります。更新不定期。

作品考察

SENSE of GUNGRIFFON

「ガングリフォンの面白さって結局何なんだろう?」ってなことを最近よく考える。初代が発売されてからすでに24年、ブレイズが発売されてから数えてもそろそろ20年が経とうとしているが、このすでに新作が発売されなくなってから久しいタイトルが今尚多くの…

サバイバルモードは本当になくなったのか?ケープカナベラルという特異点

ブレイズへの批判点としてよく挙げられるものの一つに、Ⅱで人気だったサバイバルモードをはじめとする多彩なモードが削除され、シナリオモードのみになってしまったというものがある。ついでに言うと、従来なら演習ステージに含まれるはずのステージまでがシ…

タンチェンの砂、チーナンの霧、ノボシビルスクの音

以前、筆者は「ノボシビルスクの鉄塔、アウジラの電線」という記事において、SS時代の作品における敵やオブジェクトの表示距離、視認距離の問題を指摘しつつ、その例としてノボシビルスクとアウジラを比較し、「ノボシビルスクは『吹雪』や『森』といった条…

エジプトの守備隊、チベットのトーチカ、ウェイファンの砲兵陣地

初代ガングリフォンを象徴するステージが連雲港であることに異論を挟む人は少ないと思うが、その次のステージであるウェイファンも中々どうして印象深いステージの一つである。

ノボシビルスクの鉄塔、アウジラの電線

今回は短いので安心して下さい。ほんの8万字ですよ? 嘘です8000字です(十分なげーじゃねーか)。

ウランバートルの戦車隊

「ガングリフォンと他のロボゲーを分けるものは何か?」と聞かれたら、あなたは何と答えるだろう?現実の世界の延長線上に位置する「リアルな世界観」だろうか?細部まで緻密に作り込まれた「詳細な設定」だろうか?或いは、リベットの打ち方一つ一つにまで…

ブレイズ再考 レーダー廃止から読み解くシリーズの変遷

ブレイズにおけるレーダー廃止問題を軸に、その作品と過去のシリーズについても読み解いていく考察記事です。再掲載にあたって新たに画像と増補を加え、読み易くなりました。ご興味のある方は是非ご一読下さい。

食糧危機の全貌とコロナショック

ガングリの世界観を考える上で重要な要素、「食糧危機」。昨今のコロナショックによって急速に現実味を帯び、決して絵空事とは言えない状況になってきました。今回はガングリフォン世界における食糧危機や食糧事情がいかなるものなのかを改めて考察していき…

ミヒャエル・ハルトマンとの決闘

今回はガングリフォンの世界観や設定、そして政治や戦争との関わり方について、作中の設定を確認しながらそれがどのように描かれてきたのかを考察していきます。

ガングリフォン・ブレイズ レーダー廃止と作品を巡る考察 或いは、20年目の石破ラブラブ天驚拳

この記事はガングリフォン・ブレイズにおけるレーダー廃止問題を軸に、その作品と過去のシリーズ作品についても読み解いていく考察記事です。正直、考察とは名ばかりのこじつけに近い部分もあるような気がしますが、自分なりに「ブレイズとはどういう作品だ…