ガングリフォン・ムック(仮)

名作ゲーム、ガングリフォンシリーズについて考察するブログです。他のゲームも時々語ります。更新不定期。

雑記

久々の更新です。

 

先日、ツイッターでブログ記事を読んで下さった方とお話したのですが、その方の記憶によると当時のゲーム雑誌にブレイズは開発機種がドリームキャストと書かれていたとのこと。筆者自身は確認してませんが、他にもDC向けで開発されていたということを言われる方は多いので恐らくこの方の記憶通りでしょう。ブレイズの来歴って実際結構複雑に入り組んでるっぽいんですよね。この辺りを解きほぐしていくと、ブレイズの仕様についても理解出来る日が来るかも知れません。

 

ブレイズの成立に関して現在分かっている情報を列記すると、

  • DC向けに開発されていた(ほぼ確定)
  • NAOMI基盤で開発されていた?(噂だが、故にPS2にも移植が楽だったという話も)
  • アーケード展開も考えられていた?(噂だが、同じ基盤を使った連ジは実際にAC展開してる。ただ、ACに適したゲームかは疑問符もあるので、可能性は低いと感じる)
  • 「資金繰りが悪化したのでカプコンに買ってもらった」という、当時のGA社長、宮路洋一氏の発言(某ゲーム研究会での発言)
  • 『ブレイズ』発売後にプロデューサーを務めた宮路武氏がGAを退職した
  • 「『ブレイズ』がああいう仕様になったのは色々と大人の事情があった」という当時スタッフのツイッターでの発言(詳細不明)

 

・・・・・・などなど、色々あります。こうした事情がどこまで『ブレイズ』のゲーム内容に影響を与えたかは分かりませんが、色々と込み入った事態があったのは確かでしょうね。特に天才的プログラマーであり創業者の一人でもあった宮路武氏がプロデューサーに回り、最終的にGAを離れることになったのは何とも痛いことだったように思います。