ガングリフォン・ムック(仮)

名作ゲーム、ガングリフォンシリーズについて考察するブログです。他のゲームも時々語ります。更新不定期。

ツイッターまとめ② キエフの教会

 ツイッター上でのガングリフォン関係のツイートまとめ第二弾。

 

 

ツイートまとめ

 

キエフの教会

 

 

 

 

 

 

 

 初代のキエフに登場する、教会に砲撃を加える敵戦車部隊に関するツイート。筆者はあの情景が好きで、初代と言うとこの風景が浮かぶくらい印象的なシーンとして刻まれている。プレイヤーには見向きもせず、親の仇のようにひたすら教会に砲撃を加え続ける戦車部隊。このおよそゲーム的には何の意味もない光景がなぜ生まれたのかと考えてみると、謎は深まるばかりである。演出なのか?バグなのか?微妙なところである。
 ガングリほど意識的に作られたゲームはないと常々考えてきた筆者としては、例えそれが真実であってもバグの可能性は取り合えず捨てるしかない。何せ初代の時点でセガサターンの性能を100%引き出したと言われるゲームアーツである。こんなに目立つバグを残しているとは思えない。だとすれば、あの教会の情景には「何者かの意思が介在したと考えるのが自然(by荒川茂樹)」なのだ(言っていることが変わっている)。
 初代からGGBへと至る作風の変化と演出の後退、その謎を解く鍵の一端はこのキエフの教会にあるのではないかと筆者は睨んでいるのだが、睨んでいるだけでまだ何も考えてない。悪しからず。

 

チベットの通路

 

 この頃はまだ洞窟がある理由が良く分かっていなかった。今だったら分かるのかと言われるとそうでもない気もするが、広大なフィールドを活かそうというアイデアとしては理解出来るように思う。これに限らず、ブレイズのステージには広大化したマップを何とか活かそうという試みがいくつもあり、その点では非常に興味深いフィールドである。ただ、洞窟の存在がガングリの方向性とマッチしているかは甚だ疑問だし、まだ試行錯誤の域を出ていなかったという気はする。

 トーチカ裏の兵士用通路だが、上手く狙えばギリギリ攻撃が通る。もっとも、例え9式や13式を使ったとしても丘から顔を出して13式を直接攻撃した方が早いので、正真正銘の小ネタにしかなっていない。

 

バグダッドに降る雪

 

 世界で何かが起こる度にガングリに結びつけるガングリファン。その内に箸が転んでも「ガングリフォン!?」と叫びそう。

 

④初代制作時の資料?

 

 

 

 以前の記事でも紹介した、古本屋で発見した「GAMEARTS」のロゴ入りの資料本に関するツイート。これに関しては既に記事を書いているので、そちらでもご確認頂きたい。

 

⑤フィクションについて

 

 

 

 

 

 韓国の「半地下の家族」がアカデミー作品賞を受賞した頃の呟き。TLにも日本映画の欠点を指摘するツイートが多く流れてきたので、それに絡めてツイートした。日本だって世界に誇れるものを沢山作って来たんだから、右往左往せずにもっと自信持とうよ。賞はオマケみたいなものなんだから。

 

⑥自作レゴを晒す

 

 

 数年前に無性に立体物が作りたくなって作ったオリジナルAWGS。最近はレゴパーツもバラ売りされてて、専用のカップに詰め放題とかやってるから楽しい。子供達に混じってパーツを一つ一つカップに入れていくのは中々勇気がいるが、店員さんの痛いものでも見るかのような視線に耐えられるならおススメだ(痛い)。
 ちなみに、このAWGSはスウェーデン製の水陸両用という設定で、仮想戦記中にも登場したりする(更に痛い)。

 

⑦ATMの速度

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 前回の考察記事の一部にもなったATMの速度に関するツイート。前回の記事は本来3章までで終える予定だったのだが、この際だからと言いたいことを全部突っ込んだら大変長いものになってしまった。そのせいで完成が遅れるわ生活リズムが乱れるわ大変な思いをしたが、色々と反応も貰ったので結果的には良かったと思っている。読み返してみると、「いや、やっぱここは違うんじゃないかな~?」と反省すべき部分も沢山あるのだが、そういう点も含めて今後の考察で明らかにしていきたい。

 

⑧ゲーム化構想

 

 

 

 

 お馬鹿なネタだったが、割と反応があった。せっかく魅力的な世界観があるのだから、もっと色んな展開があっても良かった。ちなみに、このツイートを見たフォロワーさんから簡単なゲーム制作アプリを紹介されて挑んでみたが、全然進んでません(泣)技術的に無理ゲーでした・・・・・・orz

 

⑨セカイノオワリ

 

 

 

 ・・・・・・という考えに立ち、出来るだけブレイズの世界観や登場勢力に説得力を与えつつ、初代のような魅力あるストーリーをと考えたのが筆者の仮想戦記執筆の意図だったのだが、余り上手く行かなかった気がする。薄いミリオタには荷が重過ぎた・・・・・・orz

 なので、仮想戦記の続きの執筆予定は未定である。

 

キエフノボシビルスク

 

 

 

 この頃はまだ良く分かってなかったのだが、ブレイズではレーダーが廃止されたので、「全てのステージがノボシビルスク化した」とも言えるのかも知れない。そういう意味で言うとこのツイートは間違いで、実はノボシビルスクのコンセプトはレーダーの廃止という形で全てのステージに継承されたのだとも言える。

 初代のキエフも市街戦のイメージというより、狭い路地で機体の操縦感覚を掴ませるという、説明書にも記載されている開発側の意図をそのまま信じた方が良いのかも知れないと思うようになった。

 しかし、ブレイズは建物の縮尺が明らかにデフォルメされてて、この辺りは初代やⅡとの明確な違いであるように思う。AWGSのモデリングも相当デフォルメされていたし、この点で言うとやはり初代やⅡは違ったなと。あのデフォルメはどういった理由があったのか。