スマホによる直撮りで申し訳ないですが、ブレイズ関連の動画をツイに上げました。今回はブレイズになってから使い辛くなったと言われてきたATMについて上げています。
今作のATMは旧作に比べて弾速が遅く、高速で移動する目標に避けられやすいなどの欠点がありますが、ロックさえすればどこに向って撃っても目標に飛んでいく旧作にはない性質があります。この性質を利用すれば、ウクライナで活躍中のジャベリンの如く敵兵器に対してトップアタックを仕掛けることが可能となり、4倍のダメージを与えることが出来るようになります。ATMの直撃ダメは400なので、トップアタック時の直撃ダメは1600となり(爆炎ダメに関しては未検証)、エジプトのエレファントやヤークトパンター2ですら二発で倒せる火力になります。それ以外のAWGSについてはほぼ一撃で倒せるようです(重装型のサテュロス、ケープカナベラルのVW-1も一撃)。
①エジプトの崖上からエレファントにATMのトップアタックを仕掛ける。
直撮りで申し訳ないけど、ATMによるトップアタックの様子。機体は16式で火力強化はなし。一発目は通常撃ち。ニ発目は空に向けて山なりの軌道で発射。敵のHPバーでダメージの差が確認出来る。 pic.twitter.com/XrcQBNTXCo
— しとり (@sitori0528) 2022年8月8日
③ウクライナ最序盤、リットリオにATMのトップアタックを仕掛ける。
総じて距離は400~600辺りが適正なようです。発射角にもよりますが、400以下だと目標との距離が短いのか、敵の後方に着弾することが多くなるようです(これを利用して目標の後方の敵集団に爆炎ダメによる範囲攻撃を仕掛けることも出来るかも知れません)。逆に遠過ぎると着弾前に爆発したり、軌道が前のめりになって目標の前面装甲に当たってしまい、トップアタックにならないことが多くなるようです。
目標との距離と発射角の調整に慣れが必要で手間も掛かりますが、高所に行かなくてもトップアタックを仕掛けられる点は大きな利点です。ジャンプが不可能で高所に陣取り辛い9式や13式などの第一世代型にとっては、平地でも一撃で確実に敵AWGSを屠る遠距離攻撃を持てるのは恩恵が大きいです。特に13式は遠距離攻撃が8連発のKEMしかないため、これを切り札として温存したい時にATMのトップアタックを活用するのも良いでしょう。ジャンプ可能な16式やヤークトパンターでもジャンプや弾丸の温存になりますし、通常の撃ち方だと二発必要だったAWGSが一発で倒せるようになるので、運用法さえ的確なら実質15体のAWGSを撃破可能になるのも大きいですね。
ATM自体は戦場でポロポロ落ちるので、消費を気にする必要がないのもメリットです。何より高い軌道を描いて飛んでいくミサイルが敵の上面装甲を直撃する様は中々爽快なので、これだけのために試すのもアリかと。
ちなみに、同様のトップアタックは高性能ホーミングミサイルでも可能ですが、ATMとは微妙に軌道が違うようです。13式のKEMは軌道が不安定で、現在のところ成功していません。また、チベットの滝の上から眼下のティーガーを狙う時のように、目標の上面が見えている場合なら通常撃ちでも上面部位に当たることが多く、トップアタックが成立します。
オマケ動画
④NG動画。撮影中に事故りました。
撮影中の悲劇。相変わらず凄まじい弾幕。意地でゲート上に骨を埋めてやりましたわい😂 pic.twitter.com/DAMUyWdYH8
— しとり (@sitori0528) 2022年8月8日
⑤チベットのトーチカ裏の歩兵用通路。敵の位置次第で裏の13式が狙えます。
ではまた!