最近、エジプトをプレイし直している。筆者はいつも16式などを使ってスタート地点から左回りのルートを通って崖の上に登り、崖上からゲート前の守備隊を撃破していくスタイルを取るのだが、今回は敢えて9式を使い、地上から右回りのルートを通ってみることに…
最近ちょくちょくメールとかで「ブレイズのここが嫌だった」みたいな反応が来てるんですが、全てに反応返せてなくてすみません>ALL。というか、いや待て待て。嫌なとこじゃなくて好きなところを送って下さい、皆さん(泣)。今回取り上げるのはいわゆる「豆…
先日の拙記事、「ブレイズはもうすぐ二十歳になる」についてM氏からツイッター上で意見を頂いた。この意見の中でM氏はこれまで余り登場しなかった「物語」というキーワードで作品について語られており、これについて考えてみることは大事なことなのではない…
「AWGSは本当に実用的な兵器なのか?」これはガングリフォンという作品を語る上で誰もが一度は考えたことのある問いだろう。徹底してリアルであることにこだわったこの作品の最大の虚構、AWGS。 開発者ですらその実用性に疑問を持つこロボット兵器が仮に実在…
先日の拙記事、「SENSE of GUNGRIFFON」についてN氏からツイッター上で重要な指摘を受けた。作品の考察を進める上で非常に大事なことだなと思ったので、勝手ながらツイートを引用させて頂き、その上で筆者の考えを述べ、N氏への回答としたいと思う。
「ガングリフォンの面白さって結局何なんだろう?」ってなことを最近よく考える。初代が発売されてからすでに24年、ブレイズが発売されてから数えてもそろそろ20年が経とうとしているが、このすでに新作が発売されなくなってから久しいタイトルが今尚多くの…
今回はツイッター上で気になる動画を見つけたので、置いておきますね。 まずは『ガングリフォンⅡ』の宣伝用PVと思われる映像。こう言うとあれですけど、すごい面白そう!ww改めて見ると、『Ⅱ』ってすごい面白そうに見えるゲーム。いや、実際に面白いんです…
前回のラサ・チベット探訪から一週間。コラート達にヘリを撃墜され、ラサから這う這うの体で脱出してきたガングリフォン・ムック(仮)取材班の元に新しい情報が飛び込んできた。何とチベットのコラートよりも遥かに珍しいコラートが、これまた極めて珍しい…
ブレイズへの批判点としてよく挙げられるものの一つに、Ⅱで人気だったサバイバルモードをはじめとする多彩なモードが削除され、シナリオモードのみになってしまったというものがある。ついでに言うと、従来なら演習ステージに含まれるはずのステージまでがシ…
少し前に『Demon`s Souls』がリメイクされるというニュースを聞いた時、筆者は「おっ」と思った。この「おっ」という何とも薄い反応はしかし、これまで多くのリメイク・リマスター作品に対して筆者が見せてきた冷淡な態度を知って頂ければ、中印国境における…
サイドバー右下のリンクにガングリフォンのディレクターである故・宮路武氏や設定を手掛けた岡田厚利氏に関する記事のリンクを貼らせて頂きました。宮路氏の盟友であった遠藤雅伸氏や元ゲームアーツスタッフの方のブログ記事の中から、特に宮路氏の人柄や思…
まるでジブ〇映画のタイトルみたいな記事タイトルだが、勿論、こんなタイトルのジ〇リ映画は存在しない。これはブレイズのチベットに登場するタイ製のAWGSコラートとそれがいる場所を差した言葉であり、ガングリ界隈では「チベット名勝十選」*1にも選ばれた…
以前、筆者は「ノボシビルスクの鉄塔、アウジラの電線」という記事において、SS時代の作品における敵やオブジェクトの表示距離、視認距離の問題を指摘しつつ、その例としてノボシビルスクとアウジラを比較し、「ノボシビルスクは『吹雪』や『森』といった条…
初代ガングリフォンを象徴するステージが連雲港であることに異論を挟む人は少ないと思うが、その次のステージであるウェイファンも中々どうして印象深いステージの一つである。
前々回の記事、「ノボシビルスクの鉄塔、アウジラの電線」内で言及したアウジラの鉄塔について、前回の記事では画像がなかったので分かり辛かったと思う。その後、ネット上を探していたら丁度送電線の見える画像を見つけたので、ご紹介させて頂く。 改竄の余…
当ブログで連載している仮想戦記中に登場するオリジナルのAWGSと、それを運用する部隊に関する設定を新たに書き起こしてみました。こういう趣味丸出しの企画に需要はなさそうですが、筆者自身はこういう仮想戦記ものとか架空の設定遊びが大好物なので時々こ…
今回は短いので安心して下さい。ほんの8万字ですよ? 嘘です8000字です(十分なげーじゃねーか)。
先日、N氏とツイッター上でブレイズの話題になったのだが、その時の発言が面白かったので勝手ながらちょっと引用させて頂く(毎度ながらすいません・・・・・・orz)。
「ガングリフォンと他のロボゲーを分けるものは何か?」と聞かれたら、あなたは何と答えるだろう?現実の世界の延長線上に位置する「リアルな世界観」だろうか?細部まで緻密に作り込まれた「詳細な設定」だろうか?或いは、リベットの打ち方一つ一つにまで…
ブレイズにおけるレーダー廃止問題を軸に、その作品と過去のシリーズについても読み解いていく考察記事です。再掲載にあたって新たに画像と増補を加え、読み易くなりました。ご興味のある方は是非ご一読下さい。
ガングリフォンは非常に意識的に作られたゲームだ。コンセプトの設定、仕様の取捨選択、レベルデザイン、世界観やAWGSの設定に至るまで、あらゆる部分に開発者の明確な意志が反映された、非常に完成度の高いゲームである。
ここ何週間か、ガングリを脇に置いてずっとバイオハザード4をやっていた。切っ掛けはバイオ3のリメイクが発売されたことで、動画サイトに上がるプレイ動画を見て久々にやりたいなと思い、夜、寝る前に酒でも飲むように少しずつチビチビ進め、結局プロフェッ…
V‐MACSとはガングリフォンの開発段階で検討されていたAWGSの一つで、作中で第501機動対戦車中隊が壊滅した際、12式に代わる主役機として登場することが予定されていた幻の機体である。最大の特徴は歩行形態から車両形態への変形機能で、二つの機構を使い分け…
今回はブレイズの主役機である16式について少し話そうと思う。16式とは言うまでもなくMDM社が開発した16式装甲歩行戦闘車(HIGH‐MACSⅢ)のことであり、初代の主役機であった12式の実質的な後継機で、12式改との競作の末に生み出された兄弟機でもある。
ツイッターまとめ第4弾。ツイッターにおける筆者の発言をまとめています。
ガングリの世界観を考える上で重要な要素、「食糧危機」。昨今のコロナショックによって急速に現実味を帯び、決して絵空事とは言えない状況になってきました。今回はガングリフォン世界における食糧危機や食糧事情がいかなるものなのかを改めて考察していき…
前回の記事「ミヒャエル・ハルトマンとの決闘」の文章中に一部誤りがあったので修正しました。修正した箇所は「神は細部に宿る」中の次の箇所です。 多くのロボット作品はこれを無自覚に踏襲してきたのだと思われるが、宮路氏と岡田氏はこれについてもしっか…
仮想戦記外伝。仮想戦記に登場するAWGSの解説とその開発史を作ってみました。原作に登場するAWGSの設定は基本そのままですが、本作の設定に合わせたオリジナル設定(採用国など)を混ぜていますので注意して下さい。
ツイッターにおけるガングリフォン関係のツイートまとめ第三弾。
ツイッター上でのガングリフォン関係のツイートまとめ第二弾。